うどん県は香川だけじゃない!コシ弱め福岡うどんの魅力を徹底解説!

うどん県は香川だけじゃない!コシ弱め福岡うどんの魅力を徹底解説!

こんにちは、福岡在住の在宅ワーカー主婦ブロガーです。
私といえば、お酒好きダイエットは他力本願工作(模型づくり)ゲームに熱中しているうちに腰まわりがぽってり…という愛すべきお腹を持つ人間ですが、これを読んでいる皆さんもきっと似たような“好きなものは好き!”スピリットをお持ちなのではないかと思っております。
今回のテーマは、「香川だけがうどん県じゃないんだよ!」と声を大にして言いたい福岡うどん。特に今回は“牧のうどん”をたっぷり語りたい所存です!
柔らか麺派の方はもちろん、讃岐うどんに慣れたコシ至上主義の方も、ぜひこのやわらかくて優しい世界に足を踏み入れてみてくださいね。


■見出し一覧

  1. 福岡うどんってどんなうどん?:やわらか麺の秘密
  2. 讃岐うどんとは対極?福岡うどんの歴史と特徴
  3. 代表的トッピングと魅力:ごぼう天・丸天・肉うどんetc.
  4. 牧のうどん深堀り!減るスープにハマる理由
  5. 福岡うどんの人気店:ウエスト・資さんうどん ほか
  6. 自宅で楽しむ福岡うどん:お取り寄せ方法とおすすめ商品
  7. こんな人にオススメ&ちょっと違うかも?
  8. 要約:福岡うどんのまとめ
  9. 後書き

1. 福岡うどんってどんなうどん?:やわらか麺の秘密

福岡うどんの最大の特徴は「めちゃくちゃ柔らかい麺」。讃岐のようにコシがあって歯ごたえ抜群!というのとは正反対で、噛まなくてもスッと喉を通りそうなやわやわ感がウリなんです。
実際、福岡市やその近郊のうどん屋さんに行くと、どの店も驚くほどの柔らかさ。初めて食べる人は「こんなのうどんじゃない!」と思うかもしれませんが、これが慣れるとクセになるんです。
私も元々はコシがある方が好きだったんですが、リモート勤務の昼休みにパパっと食べるには、この優しいやわらかさがたまらない。身体に染み渡る感じがして、ついつい箸が止まらなくなります


2. 讃岐うどんとは対極?福岡うどんの歴史と特徴

「うどん県=香川」。これは全国的にも揺るぎないイメージですよね。しかし福岡うどんは、そんな香川の讃岐うどんとは対極の進化を遂げました。

実は福岡には、江戸時代からうどんを提供する屋台があったそうです。当時、屋台では長時間鍋やスープに麺を放置することもしばしば。その結果、「あれ、麺がクッタクタにやわらかくなってるぞ?」→「でも、これおいしいじゃん!」という発想の転換が起きたとか。
さらに福岡の人は、古くからあっさりめの出汁が好きだったため、煮こまれやすい柔らか麺との相性がグングンよくなっていったわけです。香川の力強いコシとは別方向に進化した結果、優しさの中に深みを持つ一杯が福岡で誕生したんですね。

また博多の港町文化も関係していると言われます。海外や他の地域から多彩な食材や調理法が流れてきた結果、「無理に硬さを残さなくてもいいじゃない?だって出汁を楽しめるもの!」という感じでやわ麺カルチャーが根づいた、という説もあるとかないとか。


3. 代表的トッピングと魅力:ごぼう天・丸天・肉うどんetc.

福岡うどんのもう一つの醍醐味は、何と言ってもトッピングが豊富なこと。

ごぼう
かき揚げ風のごぼう天が、スープをこれでもかと吸い込みます。サクサクのごぼう天をガブッとかじった瞬間、中からジュワッと出汁が…! これで完全にノックアウトする県外客多数。

■丸天
さつま揚げのような魚のすり身天ぷらが丸い形でドーンと乗っかるスタイル。出汁と麺の優しさに加え、ちょっと甘みのある天ぷらがアクセントになってくれる、絶妙な一杯です。

■肉うどん
甘辛く煮込んだ牛肉がタップリ。やわ麺+甘辛肉=どう考えても美味しいに決まっている公式ですよね?最後に肉の旨みが溶け込んだ出汁を飲み干すと、じんわり幸せが広がります。

他にも、わかめ・えび天・天かす(無料トッピングで入れ放題なお店も)などいろいろ!「とにかくやわらかい麺に出汁が染みている」→「そこにトッピングからさらに旨みが追加投入」→「結果、出汁が神になる」という仕組みで、リピートしてしまうんです。


4. 牧のうどん深堀り!減るスープにハマる理由

さて、福岡うどんの話をするなら、“牧のうどん”は外せません。地元民のソウルフードであり、一度ハマると「抜け出せない沼」とも言われています。今回は特別に、牧のうどんの魅力を余すところなくお伝えしますね。

◆そもそも「牧のうどん」って?
福岡県内を中心に店舗展開するチェーン店で、創業は昭和50年代。実は最初は小さなドライブインから始まったと聞きますが、その後「このやわらかい麺と出汁、なんだかおいしいぞ…」と評判が広まり、今や福岡県民なら誰でも知っている有名チェーンに。
都市部だけでなく郊外や高速道路沿いにも店舗があり、地元では「食べたら何時間か後にまた食べたくなる」という中毒性が話題になっています。

◆「麺が出汁を吸いまくる」怪奇現象
牧のうどんといえば、“減るスープ”が有名です。オーダー時点では普通の丼なのですが、やわらかい麺がスープをどんどん吸い込むため、あれよあれよと丼のスープが減っていくんです。
気づいた頃には「麺はブワッと膨張」「スープは半分以下」。でも、ちゃんとそこには救済措置があります。店員さんに声をかけると、無料でスープを継ぎ足してくれるのです!
ちなみに追加スープを何度でも注いでもらえるので、「あれ、今日昼から何杯分飲んでるんだろう…?」という謎の事態に。筆者も牧のうどんでは1回の食事につき2度継ぎ足しを頼むことがあり、「こんなに出汁を飲んで大丈夫か…ま、いいか!」という気持ちになります。

◆選べる麺の硬さ、でも結局やわらかい
牧のうどんは、オーダー時に「やわ」「普通」「かた」から麺の硬さを選べます。「かた」を選べば、多少はコシがありそう…と思うじゃないですか? しかし、そこはやはり福岡うどん讃岐うどんの“かため”に比べると、あくまで「福岡うどん比」での話。
それでも「普通」や「やわ」を選ぶと、最初から完全にやわらかいので、時間が経てば経つほどさらにブワッと膨張します。「あれ、どんぶりの中身がどんどん増えてる…?」と錯覚するのもお約束。

◆代表メニュー:ごぼう天、肉うどん
牧のうどんの看板といえば、やはりごぼう天うどん」。定番ですね。サクサクのかき揚げ状ごぼうが出汁を吸い、うどんも膨張し、天ぷらも膨張…。「もはや出汁を食べているのか麺を飲んでいるのか」とわからなくなるほど(笑)。
もうひとつ人気なのが「肉うどん」。甘辛く煮込んだ牛肉がたっぷり乗り、さらにスープと融合することで、まろやかで深みある味わいに。「今日はガッツリ食べたい!」という日にぴったりです。
また、ごぼう天と肉をダブルで乗せる「肉ごぼう天うどん」という裏技的メニューも存在し、これを頼むとかなりボリューミー。昼に食べたら夜までお腹いっぱいになること請け合いです。

◆なぜそこまでリピートしたくなる?
- **優しい味にホッとする**…まるで実家に帰ったような気分になれるスープとやわ麺。
- **自由度の高さ**…麺の硬さやトッピング、追加スープの活用など、自分好みにアレンジ可能。
- **コスパも良好**…600~700円前後で十分満足できるボリューム。出汁継ぎ足しは無料。
- **中毒性のあるやわらか食感**…噛み応えの弱さが逆にクセになる。

強烈なインパクトを持つ「牧のうどん」は、福岡県民のソウルフードとして君臨するだけでなく、県外からわざわざ食べに来るファンも少なくありません。私も一度県外の友人を連れて行ったところ、最初は「こんなのうどんじゃない!」と言っていたのに、食べ終わる頃には「クセになるね…」とつぶやいていました。
それが牧のうどんマジックなんです。

https://www.makinoudon.jp/


5. 福岡うどんの人気店:ウエスト・資さんうどん ほか

福岡うどんの有名店は牧のうどんだけではありません。ここでは、地元民が足しげく通うチェーン店を中心にご紹介します。

◆ウエス

福岡県民なら誰でも知っているという大手チェーン。最大の強みは24時間営業の店舗が多いこと! 深夜に「うどん食べたい」という衝動に駆られると、ついウエストに吸い込まれる人が後を絶ちません。
さらに、ごぼう丸天など定番トッピングも安定したクオリティ。さらに麺だけでなくそばや丼ものも充実しています。とはいえ、やっぱり「ウエスト行くならごぼう天うどん!」という声が圧倒的。シャキシャキのごぼうが至福です。

資さんうどん(すけさんうどん)


北九州発祥のチェーンながら、いまや福岡市内にも進出し、じわじわと存在感を増しているのが資さんうどん
人気メニューは「肉ごぼう天うどん」。その名の通り、甘辛い牛肉とごぼう天のダブルパンチ。麺はやわらかめながら、出汁がしっかり効いているので最後まで飽きません。
また、サイドメニューの「ぼた餅」が名物で、「うどん+ぼた餅」という炭水化物コンボを頼む人が多いのも特徴。「こんなに食べたらダイエットどうすんの?」と自問自答しながらも、私もつい頼んでしまいます。

◆その他、個人店や老舗も!
福岡県内にはチェーン店以外にも老舗のうどん屋個人経営のこだわり店が数多く存在します。例えば博多駅周辺には、夜遅くまで営業している小さな店が点在し、そこでもやはりやわらか麺が味わえます。
多くの店が「いりこ+昆布+カツオ」をベースにした出汁を使っていて、「あっさりなのに旨みが強い」というのが福岡うどんの共通点。観光で来られた際には、チェーン店だけでなくこうした個人店を回って、味の違いを比べてみるのも面白いですよ。


6. 自宅で楽しむ福岡うどん:お取り寄せ方法とおすすめ商品

「福岡まで食べに行きたいけど、ちょっと遠い…」という方には、Amazon楽天市場でお取り寄せできる「福岡うどんセット」がおすすめ。
冷凍や乾麺など形態はいろいろありますが、どれも比較的簡単に福岡うどんのやわらか食感とあっさり出汁を再現できます。

◆おすすめ商品例

- 「博多やわうどんセット」…博多の老舗製麺所が作る生タイプや乾燥タイプなど、さまざま。セットによってはごぼう丸天が同梱されている場合も。
- 「ご当地福岡うどん詰め合わせ」…複数の製麺所のうどんを食べ比べできる楽しさあり!

◆作り方のコツ
1. 茹で時間はやや短め~パッケージ表示より少し早めに揚げるのも手。
2. あっさり出汁は付属のスープをしっかり温め、「トッピングでパンチを追加」するのが福岡流。ごぼう天や肉など自分で用意してもOK。
3. 器に盛ったら早めに食べ始める。時間が経つと、まさに“牧のうどん”化して麺がどんどんスープを吸い込みます。そこが楽しくもありますが、とにかく量が増える感覚に陥るので要注意。

◆メリット
- リモートワークや家事の合間にサッと調理できる時短飯。
- 出汁や麺の調整がしやすく、初心者でも失敗しにくい
- お店のクオリティを追求するなら、ごぼう天を自分で揚げるのも楽しい。工作好き&ものづくり好きとしては、料理もクリエイティブだと感じています。

私も在宅勤務中、「もう昼食作るのめんどくさ~い」という日に、冷凍の博多うどんを乱用しています。弱火でサッと茹で、トッピングはスーパーで買ったかき揚げや冷凍丸天をのせるだけ。包容力に包まれながら、ゲームの続きに戻る…そんなゆるい生活を楽しんでおります。


7. こんな人にオススメ&ちょっと違うかも?

■オススメできる人
「コシがなくてもいい、むしろ柔らかい方がいい!」と優しさを求める方。
在宅ワークなどで、短時間調理でも満足度高いごはんを探している忙しい人。
・「ごぼう天うどん?丸天?肉うどん?」とトッピングの選択肢が豊富な方がワクワクするタイプ。
・「ダイエットは気になるけど、美味しいものはやめられない…」という、わたしと同じく他力本願ダイエッター。やわ麺なら多少は胃に優しい(?)と自分を納得させやすい。

■ちょっと違うかも?
「麺は噛み応えが命!」というガチ讃岐うどん派。
・濃厚豚骨やガッツリ醤油など、パンチの強い出汁じゃないと満足できない方。福岡うどんはわりと素朴な味わい。
・スープをどんどん吸って増えていく麺に対し「量が把握できないとムリ…」という几帳面タイプ。
・天かすや油ものが苦手で、さっぱり一辺倒がいい方(トッピング豊富なのが福岡スタイルなので、ちょっともったいないかも?)。


8. 要約:福岡うどんのまとめ

■ざっくりまとめ■
福岡うどんはやわらかい麺が特徴。噛む前にスルッと喉を通るレベルで柔らかく、あっさり出汁との相性が抜群。
「牧のうどん」は必訪! 麺がスープを吸って「減るスープ」現象を起こし、店員さんがスープを継ぎ足してくれるという不思議体験が楽しめる。
●ウエスト、資さんうどんなど、福岡にはやわ麺派チェーンが多く、どこも個性豊かなトッピングが魅力。
Amazon楽天で手軽にお取り寄せ可能。リモートワークの合間にさくっと作って“博多気分”を楽しめる。

「うどんって讃岐のイメージしかなかった…」という方も、ぜひ一度はこの柔らか麺の世界に足を踏み入れてみてください。歯ごたえだけが正義じゃないんだ…という新しい発見があるかもしれませんよ。


9. 後書き

最後までご覧いただきありがとうございます。私は、おいしいもの大好き&でもお腹ぽっこりは避けたいというジレンマを抱えながら、便利家電や美容ガジェットに頼り切って生きている福岡在住の主婦ブロガーです。
美味しいものを食べるときの幸せ感ってやっぱりすごいですよね。もはや「痩せるには食べるのをやめればいい」と分かってはいるんですが、それは無理!ということで、適度に運動&美容家電を駆使しながら、その分食べたいものは食べるスタンスを確立しております。

福岡うどんは、そんな私の日々の癒やし。疲れたときもサクッと食べられるし、やわ麺で胃に優しい(?)ように感じるし、トッピングが豊富だから何度でも飽きないんです。特に「牧のうどん」の減るスープ現象は、友人を連れていって初体験させるのが楽しみ。

もし福岡に遊びに来られる際は、ぜひ「あの有名チェーン」をハシゴしてみてください。またはネットでお取り寄せして、家でふにゃふにゃに膨張する麺を観察しながら味わうのも一興。
「コシ命!」と思っていた方も、人生の選択肢としてやわ麺の幸福感を知っていただければ幸いです。

次回は「福岡うどん×明太子アレンジ」の話や、ダイエットガジェットの使用レポなんかも書いてみようかなと企んでおります。どうぞお楽しみに!