「とんこつ至上主義はもう古い!?福岡ラーメンの沼にハマる“禁断のご当地スープ”徹底調査」
(裏テーマ:ラーメンにまみれてダイエットなんて忘れたい、でも忘れちゃマズい主婦の葛藤)
はじめに
みなさん、こんにちは。福岡在住、お腹周りをなんとかキープしつつも深夜ラーメンは絶対やめられない系ブロガーのサクラです。いや、もう福岡に住んでいたら深夜にラーメンが恋しくなるのは仕方ないでしょう? 仕事で疲れた夜、浮かぶのはラーメンの丼とポークの夢…。結果、翌朝に現れるぽっこりお腹に「ひぃぃ!」と青ざめる日々を送っております。
子どもはいないけど夫婦共働き、そしてリモート勤務で家にいる時間が長いと、何かしらポリポリ食べてるか、キーボードをカタカタ打ってるか、Switchでゲームをやり込んでるか、その合間にラーメン情報を漁ってるか、だいたいそんな生活を送っています。
それでも毎朝ちゃんとメイクして、美容家電にすがってわが身をどうにか維持しているアラフォー主婦(自称:寄る年波に抗う戦士)です。
そしてもちろん、私はお酒もやめる気ゼロ!「ビール+ラーメン」という二大カロリー魔人を相手に、たまに見なかったことにしてしまう自分を許してください。実は週末はゴロゴロしながらプラモデルを作ったりDIYをしたりする“宅オタ”な面もあり、なんだかんだでインドア最高!…と叫びたいところですが、福岡は美味しいものの宝庫。外に出れば「とんこつラーメンだけじゃない!」という深~いラーメン沼が待っています。
そんなわけで、今回は福岡ラーメンの奥深い世界を、地元民の私が(ときどき完全に私見を挟みつつ)徹底解説します。とんこつってひと口に言っても、実はこんなにバリエーションあるんだよ!と、ちょっとでも皆さんに伝わればうれしいです。さらに最後には、ラーメンスープ作りにも活躍しそうな(実際いろいろ作れる)とっておきの家電を一つだけご紹介。
「はいはい、どーせラーメンが好きすぎて自宅でも作っちゃおうって腹づもりなんでしょ?」とツッコまれそうですが、そのとおりです。ダイエット?そっと置いてきました。
それでは、福岡ラーメン特集…いきます!
目次
- 福岡ラーメンってとんこつだけ?その誤解がトンコツ(頓挫)する日
- 知らなきゃ損!久留米系・博多系・長浜系の特徴まとめ
- 地域によるスープの濃さ・匂い・麺の硬さの違い
- “粉落とし”って何?福岡人の麺カタ語り
- 全国発送してくれる名店リスト
- 実は家でも再現できちゃう?おすすめ家電「クッキングプロ」登場
- クッキングプロはどんな人にオススメ?買わなくてもいい人は?
- まとめ&要約:福岡ラーメンは人生を豊かにする(たぶん)
- あとがき
1. 福岡ラーメンってとんこつだけ?その誤解がトンコツ(頓挫)する日
「福岡=とんこつラーメン」この印象をお持ちの方、めちゃくちゃ多いと思います。私も県外の友人から「福岡にはどのくらい“とんこつラーメン専門店”があるの?」と聞かれますが、答えは「とんこつラーメン店はコンビニ並みにあるけど、それ以上にいろんな系統が細分化されているから数えきれん!」です。
実はざっくり「福岡のとんこつラーメン」とまとめるのは、フィギュアを「ただの人形」と一括りにするようなものでして、相当もったいない。特に同じ“豚骨スープ”でも、久留米、博多、長浜でそれぞれのルーツや味わいがまるで違うんです。
もし「全部一緒でしょ?」なんてあんまり無邪気な顔で言われちゃうと、私たち福岡の人間は「一緒じゃなかよ~!」と声を大にして言いたくなる。ここでそっと薀蓄を披露し、うんちくクイーンとして輝きを放ちたいのが人情ですが、その薀蓄を披露するには記事の文字数が足りな…いや、今回は思い切って5000文字以上書くつもりでいますので、お付き合いください(笑)。
2. 知らなきゃ損!久留米系・博多系・長浜系の特徴まとめ
◆久留米系
- 発祥地は久留米市
- 歴史は古く、1937年(昭和12年)に屋台「南京千両」がとんこつラーメンを提供したのがルーツと言われています。
- スープは濃厚でコク深い。いわゆる「呼び戻しスープ」で毎日つぎ足し続けるのが特徴。とろっとろの濃厚白湯スープが最大の魅力。
- 臭みが少し強めで、「とんこつ臭フェチ」にはたまらない香り。逆に慣れない人には「お、おう…」となるかもしれません。
私自身、初めて久留米系ラーメンを食べたときは「うわっ、こりゃ濃ゆい!」と驚きました。でも気づくと、その濃厚さにどハマりして通い詰めるのが久留米マジック。いまではすっかり虜です。
◆博多系
- 博多エリア全域を指すざっくりとしたカテゴリー。
- 一般的に観光客からの知名度が高く、全国区のチェーン店「一蘭」「一風堂」などが有名です。
- スープは久留米系と比べるとやや軽め。でも、とんこつの旨みはしっかり感じられる。
- クセが比較的少なく、万人受けしやすいのがポイント。
博多系のいいところは、お店ごとの個性がけっこう出るところ。替玉システムやトッピングの充実度など、楽しみ方が幅広いのも特徴です。「にんにくをガッツリ入れたい派」「あっさりがいい派」など、人によって自由にカスタマイズできるのが楽しいんですよね。
◆長浜系
- 長浜市場(鮮魚市場)の屋台を発祥とするスタイル。
- 最大の特徴は細麺・バリカタ。そして、スープは塩分強めで、比較的さらっとしているのにコクはある。
- 「麺がすぐにのびちゃうから、とにかく手早く食べる」これが地元民スタイル。
- とんこつ特有のクセは少なめなので、魚介系ラーメン好きの人にも受け入れられやすい。
長浜系は、とにかくササッと食べてサッと帰るスタイルが粋。「替玉一回は当たり前でしょ?え?二回?さすがにやり過ぎ?」みたいな会話が繰り広げられます。私も深夜0時に「今日こそは我慢しよう…」と思いながら、長浜系の屋台に吸い込まれていたことが何度あったことか…。ダイエットを諦めた瞬間に、心に咲く一輪の豚骨の花。それが私の人生。
3. 地域によるスープの濃さ・匂い・麺の硬さの違い
この3系統を押さえておけば、福岡ラーメン通への第一歩。
・久留米は濃厚&強い香り。
・博多はバランス型でクセが少ない。
・長浜は塩味強め&さらっと系。
「スープも全部とんこつだから同じじゃない?」なんて言ってる人は、たとえば揚げ物を全部「カツ」と一括りにしてるようなもの! トンカツとエビフライとコロッケ、それぞれ違いますよね? それと同じ。もし「全然違いが分からないよ~」という方は、まず匂いと濃度で判別し、次に麺の細さ・硬さに注目すると見分けやすいですよ。
4. “粉落とし”って何?福岡人の麺カタ語り
福岡ラーメンに来て驚くのが、麺の硬さの注文の幅。
・「粉落とし」:お湯にホンの数秒。小麦粉の粉が落ちたら終わり。バリバリ食感好き向け。
・「ハリガネ」:粉落としよりは一瞬長く茹でる程度。
・「バリカタ」:硬め。細麺だとちょうど歯ごたえを楽しめる茹で加減。
・「カタ」:固め。これ以上硬いと若干痛い(口に)。
・「普通」:言わずもがなですが、他県で言う「固め」くらいの硬さ。
・「やわ」:普通よりも柔らかめ。ゆで時間長めでちょっとふにゃんとした食感。
「バリカタ」すら聞いたことない人には、「粉落とし」や「ハリガネ」の世界は衝撃でしょう。私も最初は「小麦粉を食べている…!」と思い、驚き半分、でもクセになる食感でやみつきに。なんなら「今日は私、粉落としでイケる口かも?」なんて思うときも。ダイエット中に粉落としを頼むと「あれ?私、麺少なくない?」と錯覚してカロリーを無かったことにしようとする傾向が出ますが、カロリーは減っていません。無情。
5. 全国発送してくれる名店リスト
福岡ラーメンは現地で食べるのがいちばん!…とはいえ、なかなか福岡まで来るのが難しい方も多いですよね。そんなときに便利なのが全国発送。最近は通販も充実しているので、自宅で気軽に本場の味を楽しむことができます。ここでは実際に私も取り寄せて満足したお店をピックアップします。
ラーメン 大砲ラーメン 4食 生麺 お取り寄せ 豚骨ラーメン 久留米ラーメン 福岡ラーメン ご当地ラーメン
【リニューアル】日清食品 一風堂 赤丸新味 博多とんこつ 127g×12個
「全国発送って本当に大丈夫?味が落ちるんじゃ?」と思う方もいるかもしれませんが、最近は冷凍技術も進化しているので、かなり現地に近い味で楽しめますよ。お取り寄せでラーメン三昧なんてした日には、ますます家から出られなくなるかもしれませんが、それもまた一興。私なんて「これで十分かも…」なんて思い始めています。
6. 実は家でも再現できちゃう?おすすめ家電「クッキングプロ」登場
さて、ここまで読んでくださった皆さんは、きっとこんな疑問が湧いてるはず。
「自分でラーメンスープを作ることはできないの?」
結論から言うと、めちゃくちゃ大変です。本場のとんこつスープを作るには大量の豚骨と長時間の煮込み、アク取り、さらに匂い対策など、めちゃハード。私も昔一度挑戦して「鍋底が焦げまくり、家中がとんこつ臭になり、半泣き」になった思い出が。もう二度とやるかと誓いました。
ですが、現代の文明の力を使えば、かなり楽に近いものが作れるのです。その秘密兵器が、私も愛用している電気圧力鍋の「クッキングプロ」(Shop Japan製)。Amazonや楽天市場でも普通に買えます。
◆クッキングプロの魅力とは?
- 【圧力調理で時短&時短】
ただでさえ長時間煮込むラーメンスープが、圧力調理のおかげでかなり時短できる。 - 【ボタンひとつで火加減自動調整】
普通の鍋だと火力や吹きこぼれに注意が必要ですが、クッキングプロならスイッチ入れたら放置可能。煮込み中にゲームしてても大丈夫…素晴らしい。 - 【臭いも外に漏れにくい】
圧力鍋がしっかり密閉してくれるので、部屋が「とんこつフェス」状態になるのをある程度抑えられる(完全ではないけど)。
実際、私がスープを作るときは豚骨と鶏ガラを混ぜてアレンジするのが好き。コラーゲンたっぷりなドロっとしたスープになり、「あれ?なんか美容にいい気がするぞ?」と自分に言い聞かせながら飲み干すわけですね。
クッキングプロがあれば、夜に材料と水・香味野菜をセットして予約調理にしておけば、朝にはトロットロのスープができている。実際にやってみたら「あの半泣き事件は何だったのか?」と空しくなるほどカンタンでした。もちろん、仕上げに塩や醤油ダレを整える必要はあるけど、圧倒的に楽!
7. クッキングプロはどんな人にオススメ?買わなくてもいい人は?
◆オススメな人
- 「自宅でもガチな豚骨スープを作ってみたい人」
もちろん、本格的にやるなら骨の下処理やらなんやら手間はありますが、普通の鍋より断然ラクです。 - 「料理の時短をしたい共働き世帯」
シチューやカレー、角煮などもサクッと調理できるので、普段使いも十分オイシイ。 - 「普段からいろんな家電を駆使してラクしたい人」
私のようなものぐさ主婦(夫婦)には神家電の一つ。むしろこれに頼りまくっている感がある。 - 「時々はダイエットを忘れてでも、旨いモノを食べたい人」
アホみたいにカロリー出せますが、カロリーを憎んでもラーメンを憎むな。
◆買わなくてもいいかも…な人
- 「料理はほぼしない、外食やお惣菜派」
使うシーンが少ないと、せっかく買っても宝の持ち腐れになりがち。 - 「ラーメンはお店やお取り寄せで食べたい。自分でスープ作りはしない」
その場合は、正直レンジでチンできる器があれば十分。 - 「大人数の調理はしないし、普通の鍋で十分間に合ってる」
あまり容量を必要としない単身者さんは、そこまでの恩恵は感じないかもしれません。
ただ私自身、料理は好きなんだけど、とにかく手間をかけたくない!というズボラ気質のため、クッキングプロは手放せません。「栄養とかどうでもいいからインスタントラーメンでええやん…」と割り切るときもありますが、たま~に気合いを入れて本格ラーメン(自作スープ)をやりたくなるんですよね。そのときに、この子が最強の相棒になるわけです。
8. まとめ&要約:福岡ラーメンは人生を豊かにする(たぶん)
さて、かなり長々と福岡ラーメンの魅力を語ってしまいました。もはやこれだけ書いておいてダイエットもへったくれもないわけですが、好きなものは好きなんだから仕方ない。
最後にまとめをサクッと振り返りましょう。
◆福岡ラーメンまとめ
・とんこつラーメン=ひとくくりじゃない!
- 久留米系=濃厚&香り強め
- 博多系=バランス型&万人受け
- 長浜系=塩気強め&さらっとスープ
・麺の硬さバリエーションに驚くなかれ!
- 粉落とし、ハリガネ、バリカタ…硬派揃い
・全国発送OKの店舗
- 久留米:大砲ラーメン
- 博多:一蘭、一風堂
- 長浜:元祖長浜家
・自宅で再現するなら「クッキングプロ」がおすすめ!
- 圧力調理で時短、臭いも軽減
- 豚骨スープづくりも手軽に(※カロリーは手軽にならない)
ラーメンと共に生き、ラーメンと共に散る――それが私のモットー(嘘、ちゃんと生きます)。でもみなさんもぜひ、福岡ラーメンの奥深い世界を楽しんでみてくださいね!
9. あとがき
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。福岡ラーメンの奥深さと、それを自宅でもちょっと頑張れば再現できちゃうよ!というお話でした。
私自身、福岡で生まれ育ったわけじゃないんですが、福岡に住むようになってからラーメン愛をこじらせ、気づけば「あれ?美容とダイエットを語るブロガーのはずが、ラーメンばかり紹介してない?」という現実に直面しています。
とはいえ、お酒もスイーツもラーメンも好き!そして便利家電も好き!これが私の生きる道。そしていかにラクして美味しく食べられるかを日夜研究しているわけで、その成果を少しでも共有できれば幸いです。
機会があれば、ぜひ福岡に来て現地のラーメンを一気に食べ比べしてみてください。そこには「実はこんなに違うんだ!」という発見が待っていますし、何より現地の屋台文化や雰囲気も込みで楽しむと一段と美味しさが増しますよ。
もちろん、わざわざ来られなくても、お取り寄せで手軽に本場の味を体験できますし、それに加えてクッキングプロがあれば自作スープの沼にはまり込むこともできる。選択肢が多い今の時代、自分のライフスタイルに合わせて好きな方法でラーメンを楽しむのが一番ですよね。
それでは皆さん、「そろそろ麺の硬さは何にする?」という呟きとともに今日はお別れとさせていただきます。カタめ? 粉落とし? それとも人生初の“ハリガネ”いっちゃう? どれでもお好きにどうぞ! ではまた次回~♪
(以上:文字数は5000字以上を目指して書いた結果、ラーメン愛が止まらなくなったサクラでした!)